2024年には、建設業界の多くの関係者をさらに結びつけ、プロジェクト段階間の橋渡しをするというビジョンの実現に向けて、着実に前進していきます。BPMの皆様にとって、BIMobjectの世界において注目すべき3つのリリースをご紹介します。
製品を建築家のワークフローに完全に組み込む
BIMobjectアプリを使用することで、建築家やエンジニアは、ファイルをダウンロードして保存することなく、BIMオブジェクトを設計にインポートできるようになりました。これにより、AECエクスペリエンスが飛躍的に向上し、Revitワークフロー内で必要なときにbimobject.comのすべてのコンテンツを直接参照して使用できるようになります。
長期的には、BIMobject アプリを通じて AEC ユーザーとその設計に接続することで、最初のダウンロードを超えて製品の使用状況をより深く理解し、どの製品がどこで使用されているかについての洞察を得ることができます。
2024年中に、ブランドのパフォーマンスに関するInsightsの表示方法と表示場所を見直します。この見直しは段階的に進め、Insightsへのアクセスが容易になり、整理整頓され、最終的にはより充実した機能となる予定です。見直しが完了するまでの間は、お客様のエクスペリエンス向上への取り組みの一環として、Basic および Lite のすべてのお客様に対するパフォーマンス データの可視性を 90 日から 1 年に拡張しました。
私たちの世界は成長を続けています。現時点では、お客様の体験に大きな影響はないかもしれませんが、ツール、資産、データへのアクセスと操作をよりスマートに行えるよう、少しずつ構造の改善を進めています。現在、これらの機能を「Your Organization(組織)」と呼ばれるシステムに移行しております。ここから、メンバー、役割、そして組織に関する情報を一元管理できます。Your Organization(組織)の説明記事はこちら
今後の法整備により、建築プロジェクトにおけるデジタル製品情報の必要性は着実に高まっています。業界のニーズに応え、ステークホルダーのご要望に沿って製品データをプロジェクトに届けられるよう尽力していくことが、今後の開発計画において私たちの最大の使命です。どうぞご期待ください。